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2007年6月20日 - 水曜日 | GABF2007まで113日 | |
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■ 一番搾りスタウト |
 | キリンのプレスリリースによると、「一番搾り スタウト」が9月19日から全国発売だそうです。 キャッチが「キリン独自の一番搾り製法により実現した、黒ビールの楽しさを広げる新しい時代のスタウト」なんですが、「一番搾り製法」はキリン独自の製法だったんですか? 「一番搾り」ブランドのダークビールはほかにも「一番搾り製法で作ったすっきり香ばしい黒生ビール」というキャッチの「キリン一番搾り 黒生ビール」(たぶんラガー)があります。 まぁスタウトというくらいだからエールなのか?さーどーなんでしょう。キリンのサイトによると。『スタウトとは、「濃色麦芽を原料の一部に用い、色が濃く、香味の特に強いビール」』だそうで、「一番搾り 黒生ビール」にも当てはまると思われるとてつもなく広範囲な定義です。「色が濃く」は必然的に濃色麦芽を原料の一部に用い」になるし、「香味の特に強い」は主観の問題なので、この定義で行けば、国産のすべてのダークビールはスタウトとよんで差し支えないことになります。この定義には「公正競争規約より」と注釈がありました。「公正競争規約とは,景品表示法第12条の規定により,公正取引委員会の認定を受けて,事業者又は事業者団体が景品類又は表示に関する事項について自主的に設定する業界のルール」だそうです。 我々の知らないところで、日本ではスタウトの定義が確立してたんですね。 |
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独り言 - | 謎に満ちた、うわさの「ペプシ クラシックデザイン」缶がうちの近くの自動販売機にありました。何が謎かというと、 1. ペプシなのに、サントリーではなく「ダイドー」。 2. ダイドーのサイトにこの製品に関する情報が皆無。 3. 「クラシックデザイン」というわりに元になった昔のデザインはというのは無いらしい。 4. 自動販売機のみでひっそりと売られているとのうわさ。 謎が謎を呼ぶ「ペプシ クラシックデザイン」、ぜんぜんキューリじゃない「ペプシ アイスキューカンバー」より面白いぞ。 |
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2007年6月7日 - 木曜日 | GABF2007まで126日 | |
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■ ビールチョコレート |
 | 天神経済新聞によると、ホテルオークラ福岡で6月1日より、「オークラ地ビール」使ったチョコレートを販売しているそうです。 ズィルバー ヴァイツェン (たぶん普通のヴァイツエン)入りのビターチョコレート、シュヴァルツ ヴァイツェン(画像を見る限り真っ黒、説明によるとホップの香り豊だそうです、変形アメリカンウィート?)入りのミルクチョコレート、ケルンタイプビール(サイトに説明無し)入りのホワイトチョコレートの3種。 だそうです。 もう一つのヴァイツエン「クプファー ヴァイツェン」は説明によると苦いらしい。 チョコレートより、この変わったヴァイツエンシリーズの方がおもしろいです。 |
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■ Alaskan Brewingのキャップ |
 | Alaskan Brewingからのメール配信によると、6月30日までにAHA会員になると「Alaskan Brewing retro baseball hat!」が付いてくるそうです。 |
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■ Falling Rock10周年最終イベント |
 | Falling Rock Taphouseのメール配信によると、10周年記念最後のイベントとして、毎晩、以下のスペシャルビールが用意されているそうです。
6月8日 Twisted Pine “Mr.Hoppy” 元々(なくなった)「Wolftongue Brewpub」で造られていたもの Wolftongueのオーナーって(元?)Twisted Pineのオーナ かなんかだったような気がした。 6月9日 New Belgium La Folie 10すべてのファーメンターからのスペシャルブレンド。 普段は2-3のファーメンターからのブレンドだそうです。 6月10日 Great Divide Deceptively light & Crisp Belgian Golden Ale (一見ライトでクリスプなベルジャンガーデンエール) 7.3% abv 6月11日 Sandlot 10 years Bock 6月12日 Wynkoop Black Triple 6 Anniversary BBQ 6月13日 Bull & Bush Cask Night 6月14日 Boulder Crushed Hood Stout パイロットシステムで造ったストロングスタウト 6月15日 Odell Double IPA Odell IPAのファーストランにApolloホップ(18.8%Alpha)を使用 6月16日 Avery Bourbon Aged Salvation Eagle Rareのバレル 6月16日 Bristol
これらのスペシャルビールには記念チョコバー付きセットがあって、その晩のビールの醸造所とFalling Rockのロゴ入りだそうです。
うーんやっぱりデンバーは良いね。 Quarkって人募集してないですか? |
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■ 「サッポロクラシック」ファミマで売ってます |
 | ファミリーマートで夕張市支援企画というのをやっていて、サッポロクラシックやら、キリンガラナやらリボンナポリンが普通に売られています。目玉は北海道で絶大な人気を誇る「マルちゃん やきそば弁当」なの? |
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独り言 - | 「Coca-Cola ZERO」登場。なんかPepsi NEXっぽいビジュアル。実は2005年からあるらしく、そのときは白っぽいビジュアルだった。ひょっとしたらNEXがZEROっぽいのか? NEXはサントリーの企画なので、日本限定。海外のオミアゲにどうぞ。 |
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2007年6月6日 - 水曜日 | GABF2007まで127日 | |
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■ ひでじビール受賞 |
 | ひでじビールのサイトによると、「きつね」、「もぐら」が、ブリュッセルに本部があるThe International Taste & Quality Institute(iTQi)主催の2007年度コンクールで受賞したそうです。 また、木内酒造(常陸野ネストビール)のホワイトエールと小江戸ブルワリーの伽羅、漆黒、瑠璃、 白、紅赤も受賞しています。 また、他の日本からの受賞は焼酎(べに乙女、宮崎本店、桜の里など)、醤油、バームクーヘン、ミネラルウォーター、日本酒(遠藤酒造、井上酒造など)、からしめんたいこ、きしめん、などです。 おめでとうございます。 |
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■ 権兵衛トンネル |
 | 信濃毎日新聞によると上伊那郡宮田村の南信州ビールが、直営レストランで木曽郡南木曽町の木曽路ビールを置き、木曽路ビールのレストランでも南信州ビールを6月13日までの期間限定で置いているそうです。 権兵衛トンネルにより伊那と木曽の交流が広まったという話ですが、トンネルの開通自体は1年以上前の話です。 つまり、ゲストビールを置いたという話ですが日本ではそんな事がニュースになります。 というか、地ビール業界は横のつながりがなさ過ぎ。アメリカのブルーパブではゲストビールを置く事もめずらしくありません。日本では大手のビールを置く事はめずらしくありませんが、他社の地ビールはまずありません。もっと積極的にゲストビールを置きましょう。地ビールメーカのみなさん、全てのビアスタイルを造ってる訳じゃないんだから置いてもかぶらないのはいくらでもあるでしょうに。 |
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■ 新潟でビール用の大麦栽培 |
 | 新潟日報によると、新潟でビール用の収穫が行われたそうです。 新潟大学が、耕作放棄地が増加している越前浜の砂丘地の有効活用と地ビール醸造で地域おこしをしたいという提案を行い、県やJAが協力した物だそうで。現在はまだ試験栽培のレベルのようです。 こういうのってよくあるんですが、大麦を作るのなら目的は世界的に優れた大麦であってほしいです。地元で造った麦でビールを造りゃ名産になるだろうというのは安直すぎます。ビールを名産にしたいなら世界的に優れたビールを造る努力をすればよろしい。ビールはワインと違って工業生産物です。原料なんて世界中から優れた材料を集めればよい。 洋食器の街「燕市」もすぐれた食器を造る技術があるから「洋食器の街」になったのであって、別に地元に鉄鉱石やボーキサイトや銀の鉱脈があるわけではないでしょう。 |
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独り言 - | ずいぶん前ですが、秋月が改装してきれいになってました。 真AGP Graphicsへの道 SATAのカードと300Gのディスクを買いました合計15k円くらいでした。 とりあえず内蔵HDが3台になりました。バスのスビードが遅そうなので期待してませんでしたが、速い気がします(実際速いかも) OS9でもちゃんと使えるのでびっくりです。 OSXから見るとSATAではなくSCSIに見えているようです。OS9から見るとATAに見えているようです。 やってませんが、ブートディスクとして設定できるそうです。 で、話題のPalm Foleoですけど、Linuxベースだそうで、すぐに日本語にはなりそうな気もしますけどどうでしょう。日本語になったらほしいな。そんなに高くもないし。 |
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2007年5月21日 - 月曜日 | GABF2007まで143日 | |
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■ 次回SEBL |
 | 次回SEBLは6月30日「ミード テイスティング リターンズ(仮)」です。 久しぶりにミードです。国内調達できるミードをいくつか集めます。 |
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■ 浜松町82ALE HOUSE |
 | 82ALE HOUSEのサイトによると、5月25日(金)浜松町82ALE HOUSEがオープン、5月31日までの間、生ビール1/2パイント、およびカクテル全品250円だそうです。 82ALE HOUSEはHUBの新業態で、すでに去年より赤坂店、関内店、三田店がオープンしています。売りはハンドポンプで出す「82リアルエール」だそうです。説明によるとなんとなくペールエールっぽいです。 このビールは「ガージェリー」と同じく、BeerStyle21プロデュースだそうです。 |
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独り言 - | PM G4アップグレード「真AGP Graphicsへの道」 (最近になってCSで真ゲッターロボを見た、真ドラゴンってほぼデビルガンダムじゃん) 内蔵ATAドライブですが、現在120G+20Gなので、20Gを外して(外さなくても良いような気もするが)、SATAカードをさして、250Gくらいを入れようかと思っております。AGP Graphics内蔵のATAインターエースはDigDrive未対応なので、120Gまでしか入りません。 250って120と2,000円くらいしか違わないし(どっちも10,000円しないし)SATAカードも5,000円代であるみたいだし。SATAカードはクラシックでも動くと書いてあるし。 |
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2007年5月17日 - 木曜日 | GABF2007まで147日 | |
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■ 田中屋情報 |
 | HOMEBREW UPDATEに出てるのでそちらを参照の事。 強力なホップ好きには「Bear Republic」がおすすめかと |
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■ 新池袋 |
 | 池袋のvivoのメニュー表4で連載中の「快談 新池袋」ですが、今月は爪の長い人だとちょっと困るアレの話です。何かを知りたい人はvivoに行ってください。 |
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■ COEDO最高金賞 |
 | COEDO(小江戸ブルワリー)のサイトによると、モンドセレクションにて全商品が受賞したそうです。 瑠璃 -Ruri- 最高金賞(GRAND GOLD) 紅赤 -Beniaka- 最高金賞(GRAND GOLD) 伽羅 -Kyara- 金賞(GOLD) 白 -Shiro- 銀賞(SILVER) 漆黒 -Shikkoku- 銀賞(SILVER) おめでとうございます。 |
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■ ジャーマンフェスト2007日比谷 |
 | オクトーバフェストのサイトによると、ジャーマンフェスト2007日比谷が5月25日から6月3日まで開催。エルディンガー、ビットブルガー、フランツィスカーナ、シュパーテンに加えて日本のビールは横浜ビールと富士桜高原麦酒が参加する模様です。 |
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■ LOXレス大麦 |
 | サッポロのプレスリリースによると、LOXレス大麦の商業生産を開始するそうです。 LOXレス大麦とは「LOX-1」という脂肪酸化酵素を持たない大麦でこのLOX-1が醸造行程で脂質酸化物を作るそうです。結果としてLOXレス大麦を使ったビールは「Trans -2- Nonenal」が通常の1/3、泡持ち低下の原因となる「Trihydroxy-octadecyne」は1/2となったそうです。 計画では2008年にはこの大麦をカナダで3,000トン生産して各国のビールメーカーに供給する(モルトメーカーに供給するんじゃないのかな?)その後オーストラリア、ヨーロッパでも品種開発を行い、2011年までには9,000トンの供給体制を目指すそうです。 別のサッポロのプレスリリースによると、この大麦で作ったヘレス「大麦の極み」が5月11日から恵比寿麦酒記念館内テイスティングラウンジで約6,000杯販売だそうです。泡もちはともかく、Trans -2- Nonenalは酸化してみないと分からないから.... |
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■ エーデルピルス缶 |
 | サッポロのプレスリリースによると、 サッポロビール株式会社(本社・東京、社長・福永勝)では、発売20周年を記念して「サッポロ エーデルピルス」を5,000セット(350ml缶x12)限定で販売。5月21日からインターネットで予約を開始するそうです。 |
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■ ニッポンプレミアム |
 | キリンのプレスリリースによると、「キリン ニッポンプレミアム」が7月11日から発売だそうです。コンセプトは「国産麦芽と国産ホップを使用した..中略..オールモルトビール」、材料のこだわりとして「九州産と関東産の大麦を福岡工場で製麦した国産麦芽」を使うそうです、また「発酵による甘い香りをいかしたやわらかな味わいのビール」「岩手、秋田、山形産ホップ」のみで作るそうです。 1.ビールにおいて国産材料が輸入材料より優れているとは思えない 1.1国産大麦がドイツや英国やベルギーやアメリカに比べてきわめて高品質だとは思えない。 1.2年がら年中製麦をしているモルト専門会社にくらべて、たまに国内の施設で製麦する国産ビールメーカーの技術や経験が優れているとは思えない。 1.3岩手、秋田、山形産ホップがドイツやアメリカや英国やチェコのホップに比べてきわめて高品質であるとは思えない。 2.「発酵による甘い香り」普通ラガーでは「甘い香り」はモルトやホップに由来し、イーストに由来しない。 販売予定数が2007年で15,000klだそうです。限定とはどこにも書いてありませんが、国内の大麦とホップの生産量を考えると、あんまりたくさん作れるとは思えません。 |
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■ 普通は1回なのか? |
 | サントリーのプレスリリースによると、新第3のビール(リキュール)「金麦」を6月19日から発売するそうです。「中身について」によると、 1.うまみ成分の多い“旨味麦芽”使用だそうです。この新単語“旨味麦芽”というのは二条大麦でたんぱく質を多く含むものらしく、全麦芽の50%以上がそれだそうです。 2.デコクションだそうです。普通はインフュージョンなのか? 3.「2段階ホップ仕込」これはホップを2回投入する事だそうで、サントリーでは普通は1回なのか(ちょっとありえないけど)? |
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■ 普通は半分に切らないのか? |
 | 前回の『「半切りして搾る」それにより、果肉だけを搾るそうなんですが、普通は皮ごと全部搾るのか?それじゃいくらなんでも苦すぎるんじゃないか』って話ですが、たまたま、アメリカのトロピカーナの工場でオレンジジュースを作っている映像を見ましたが、普通に半分に切って、家庭用の搾り機みたいな物を回転させながら押しあてて搾ってました。というわけで、柑橘類を半分に切って搾るのは普通のようです。 |
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■ 泡ーず |
 | サントリーのプレスリリースによると、次世代チューハイ「アワーズ(AWA'S)」を7月3日から発売するそうです。特徴はカーニングの練習問題のようなローマ字表記ではなく、白いビールのような泡だそうです。今回の新単語は「シルキーバブル製法」です。 1.炭酸ガス圧をこれまでのチューハイよりも高め、ビールと同等に設定 2.天然由来の成分を配合することで、キメ細かい、はじける白い泡が持続 だそうですが、たぶん1.はほぼ無関係で、2.の「天然由来の成分」こそがキーです。サントリーの場合現行製品の第3のビールはすべてリキュールですが、その他の醸造酒(発泡性)(1)の場合、「糖類」を発酵させそのままだと「缶チューハイ」のような泡になるので、大豆だのエンドウだのからの蛋白費で泡をビールっぽくなるように調整しています。おそらくは、このテクノロジーの「缶チューハイ」への応用で、サントリーらしい実に斬新なアイデアだと思います。すばらしいです。 |
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■ 糖質0はどのくらい糖分があるか |
 | 糖質0を謳っているアサヒスタイルフリーですが、アサヒのサイトや印刷広告を見ると、栄養表示基準に基づき糖質0.5g/100ml未満を糖質0としているそうです。ということは比重で言うとFG1.005?5%程度のアルコールだと比重は0.001下がるので1.004?大手のライトなラガーってみんなこれくらいの比重だと思ってましたが、どうなんでしょうか?BJCPスタイルガイドラインのライトアメリカンラガーのFGは0.998-1.008となってます。実際にCoorsのサイトによると、CoorsでSugarは0.53g/12oz, Coors Lightで0.68g/12oz(Lightの方が多い)です。これを100mlあたりに換算すると、Coors 0.158g/100ml, Coors Light 0.19g/100mlで普通に「糖質0」です。アサヒのスライドでの説明によると、アサヒ本生は3.3g/100mlだそうですけど、だとFG1.032なの?それは異常に高くないか?バーレイワインでもそんなにないし、ライトアメリカンラガーやブリティッシュマイルドにいたっては初期比重の数値です。Coorsのノンアルコールは2g/100mlくらいもあります。これはむりくりにボディを出すための苦肉の策だと思われますが、アサヒ本生でこんなに高くなっているのは似たような特殊事情があるのではないでしょうか? |
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